私、吉山和實は1981年、21歳の時、生まれて初めて飛行機に乗り、日本からアメリカへと旅立ちました。
これが、すべての始まりであり、私の人生の、そして、その後のアンカーハウジングの原点となる出来事となりました。
初めて降り立ったロサンゼルスの街並みは、とても美しく、特に住環境の素晴らしさには、心の底から感動しました。
私はアメリカで大工になることを決意し、現地の建設会社で働き始めました。最初に与えられた仕事は荷物運びでした。
その後、5年間、現場の仕事に従事した後、現地の学校に通い、コンストラクターライセンスを取得。ロサンゼルスで建設会社を設立しました。
アンカーハウジング株式会社
代表 吉山和實(よしやまかずみ)
1960年、埼玉県秩父市生まれ
ロサンゼルス在住時に住んでいたハシェンダハイツの風景。
写真は当時の自宅。
ロサンゼルス在住時に住んでいたハシェンダハイツの風景。右の写真は当時の自宅。
2インチ×4インチ(実際の寸法は38㎜×89㎜)の柱と、構造用合板で構成されるツーバイフォー工法は、優れた耐震性、気密性、断熱性を持ち、広い吹き抜けのスペースや屋根勾配の天井など、その強度を生かした開放感のある住空間づくりを可能とします。
ドライウォール、セントラルエアコンとの組み合わせにより、木造住宅が持つ本物の快適性を体感していただことができます。
マンションの室内を間取りからすべて造り直し、アメリカンスタイルへと変身させます。壁にドライウォール処理(アメリカ式の水性ペンキ仕上げ)を施し、床には無垢材を使用。使いにくかったキッチン、不足していた収納スペースなどの悩みを解消し、快適な空間へと生まれ変わります。
アンカーハウジングの家づくりは、淡路島の町営住宅というコミュニティーづくりから始まりました。家だけではなく、コミュニティーをデザインする。より安全で快適な環境を創造し、環境そのものの価値を高めていきたいと考えています。
また、長年培ってきた定期借地権のノウハウを生かし、より上質な住環境を、より多くの方に提供していきたいと考えています。